トミーズ雅 中等症の肺炎だった「ワクチン打ってなかったら死にかけてた」

 新型コロナウイルス感染から11日に番組に復帰していたお笑いコンビ・トミーズの雅(61)が18日、MBSのレギュラー番組「せやねん!」に生出演。冒頭で「私、コロナで2週間休みまして、先週復活しましたって言いましたけども、申し訳ございません。復活していませんでした」と頭を下げ、「今から僕、事実を言いますね」と、驚がくの事実を明かした。

 雅は8月25日に発熱の症状があり、検査したところ感染が判明。レントゲン検査と血液検査を受け「何の異常もありませんから軽症で自宅待機」と言われ、療養していたが「4~5日目から階段を上がると息切れするんです。そんで深呼吸ができないんですよ。やっぱり病気にかかると、こうなるんやろなあと思いながら、2週間がたちました。ずっと階段上がるとしんどいです」と説明。

 その間に漫才を4回やったもののなんばグランド花月の50段ほどある階段を上がると動けなくなり、ジムでいつもの6分間2ラウンドのミット打ちをしても、1分で「死ぬかと思うぐらいしんどくて」ミット打ちをやめていたという。

 「これ何やろうと思て」15日、3週間後に病院で調べてもらったところ「僕、コロナになった4日後から肺炎やったんです、ずっと!」ということがわかったという。

 3週間前に検査した際の映像は何もなかったが、15日の映像では影が広がり「『雅さん、これひどいですよ』って言われて。コロナは治ってるけど肺炎がすごくて僕、中等症やねんて、肺炎を起こして」と明かした。

 薬をもらい、4日目。だいぶ治ったというが、「怖いのが、僕ワクチンを打ってなかったら、『雅さん、100%重症化してエクモレベルで死にかけてます』って言われた。怖くないですか?それもね、陽性ですてわかった日に、ちょっとでも出てたらお医者さんわかるやんか。4日後に出るから、どうしてええかわからへん。急変するいうのは多分、そういうことやと思うんですよ」と、心底怖そうに話した。

 医師からは、雅がワクチンを打っていたから良かったが、打っていない状態でかかれば重症化する体質で「あの(昨年4月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった俳優)岡江(久美子)さんとかとおんなじ体質」だと言われたという。

 雅は「『あなた軽症です』て言われて家戻されて、そっから肺炎が始まるねん。こんな怖い病気あります?ただコロナ(ワクチン)を打てない方、世の中にたくさんおられます。予防をやって下さい!僕ら以上にマスクと手洗いと、人避けて。そうせんと、怖い!このコロナという病気は。ほんで、ワクチン打てる方は打ちましょう。ほんっまに打ちましょう!僕、今年の5月とか6月になってたら100%死にかけてますから」と、必死に呼びかけた。雅は7月にワクチンを接種している。

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