総裁選討論会 ネット荒れる「高市外し」「公平に」河野、岸田氏に質問集まり
自民党総裁選がスタートして迎えた週末の18日、立候補した河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏による討論会が行われた。
午後2時からは日本記者クラブ。午後7時からのニコニコ生放送では、三浦瑠麗氏と馬場典子アナウンサーが司会進行を務める。
日本記者クラブでは約2時間、前半は候補者同士の討論、後半はライブ配信を見ている記者からの質問を参考にして、クラブの企画委員が各候補者に代表質問する形式がとられた。
後半では日中関係に関する質問を、外務大臣、防衛大臣経験者として岸田氏と河野氏に聞く質問などが行われるなど、両氏に質問が集中。質問側から「さきほどから河野さんと岸田さんにばかり質問がいって、高市さん、野田さんには大変申し訳ありません。違いをくっきりさせるためにお聞きしてます」と説明が入る一幕も。
討論が白熱する中、ネット上では関連ワードがトレンド入りし「公平な発言機会を」「高市外し」「4人に同じ質問を同じ回答時間でされたほうが良い」との投稿が相次ぎ、荒れ気味の展開となった。