小室圭さんは「大変」 NY弁護士の厳しい現実、八代英輝氏&山口真由氏が指摘

 東大出身で、元財務官僚、ハーバード大のロースクールを卒業し、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由氏が19日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。秋篠宮家の眞子さまと10月にも結婚と伝えられる小室圭さんの今後を心配した。

 今年5月にフォーダム大のロースクールを修了した小室さんは結婚後、ニューヨークで弁護士として仕事をするとみられている。

 信州大特任教授でもある山口氏は「アメリカは学歴が階級になっていて、ハーバード、イェール、スタンフォードを頂点とするトップ14というのが第1階層。ここが名門ローファーム(法律事務所)に入る最低条件、と言われている。小室さんのいらっしゃるフォーダムはいいロースクールではあるけれど、トップ14に入ってなくて、(弁護士として)這い上がるべきハードルがすごいある」と説明した。

 また、元裁判官で、ニューヨーク州と日本での弁護士資格を持つ八代英輝氏は「ニューヨークでの生活は大変ですよ、本当に。日本の(弁護士)資格なくて(ロースクールを)卒業したばっかりの人間が、(ニューヨークの弁護士事務所で求められる)給料の3倍稼ぐ、って可能なわけなくて。私の事務所もそうでしたけど、けっこう優秀なロースクールの卒業生を採用して、1年後には(辞めて)半分になってますから」とニューヨークで弁護士として働くことの厳しい現実を説明。

 「ある日、オフィスに行くと、IDで部屋が開かなくなっていて、パソコンも立ち上げられないし、警備員立ち会いのもと、私物を段ボールに入れて、裏口から退所するパターン、すごく多い」と生々しい証言をしていた。

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