「サンモニ」関口宏、北朝鮮への対応「バイデンさんよくない」
俳優の関口宏が19日、TBS「サンデーモーニング」に出演し、バイデン米大統領の北朝鮮への対応を「よくない」とした。今月15日には北朝鮮の弾道ミサイル2発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下するなどしていた。
2018年にはトランプ前大統領と金正恩総書記が会談するなどしていた。番組は、共同通信元平壌支局長の磐村和哉氏のコメントとして、当時のトランプ氏と金総書記の関係を「思惑が合致したところはある。個人的な一種の信頼関係が生まれたということで、北朝鮮もその辺は大事にしようとしてたみたいです」と伝えた。
磐村氏は「朝鮮労働党の中央委員会の幹部と時々メールでやり取りしている」とした上で、「バイデン政権は対話環境づくりに向けて何もしていない。つまりはオバマ政権の戦略的忍耐と同じ感じになってきたのではないか」と幹部のコメントを紹介。「ですからどう喝外交に逆戻りした」と分析した。
ここで関口は「何があったかは分かりませんが、トランプさんの時には確かに北朝鮮はちょっと静かにしてたよね」と振り返った。続けて「うまく手なずけてたのかもしれないけど、『バイデンさん何もしてない』ってこれはよくないね。バイデンさんも続けてほしいんだけど」と願望を語った。