稲田朋美前防衛相が高市早苗氏の支持表明「譲れない国家観を共有」
自民党の稲田朋美前防衛相(62)が19日、自民党総裁選の4候補の中で高市早苗前総務相(60)を支持することを表明した。自身のツイッターを更新し「私が目指す強くて優しい、温かい日本の国柄を守るため、譲れない国家観を共有する高市早苗候補を支持します」とつづった。
すでに高市氏支持を表明している安倍晋三前首相(66)も、稲田氏の当該ツイートを引用する形で歓迎した。
高市氏は、立候補した河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、野田聖子幹事長代行と、フジテレビとNHKの番組で論戦を展開した。日本を狙うミサイルを相手領域内で阻止する敵基地攻撃能力保有を巡って河野氏が慎重論を示し、前向きな岸田、高市両氏と立場の隔たりが浮かんだ。