松本潤 嵐活動休止後初 4年ぶり連ドラ 新境地!何をしても中途半端な男役
嵐・松本潤(38)が、2022年1月期のテレビ朝日系ドラマ「となりのチカラ」(木曜、後9・00)に主演することが19日、分かった。松本が連続ドラマの主演を務めるのは2018年「99.9-刑事専門弁護士-SEASON2」(TBS系)以来。昨年いっぱいでのグループ活動休止後初めて。テレ朝での主演も初となる。何をしても中途半端で半人前の“中腰な男”という役どころで、新境地を切り開く。
松本にとって4年ぶりとなる連ドラは、「女王の教室」「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」(ともに日本テレビ系)などで知られる人気脚本家・遊川和彦氏の社会派ホームコメディー。演じるのは、妻と2人の子どもを持つ自称小説家の主人公・中越チカラで、思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前の“中腰な男”という役どころだ。シリアスからコメディーまで幅広く演じてきた松本にとって、新境地となりそうだ。
松本は「失敗しないドクターの次に、失敗だらけの中途半端な男を演じることになりました笑」とコメント。10月期の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(主演・米倉涼子=46)から、満を持して“木9”枠のバトンを受ける。
名手・遊川氏とのタッグとなるが「今まで見たことのないドラマになると思います。僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません」と期待を膨らませ、「現代社会の様々な問題に、中腰の中途半端な男がオロオロと立ち向かい『ほんの少しでも世界が良くなること』を願うドラマです」と語った。
2020年末でグループの活動を休止。メンバーがそれぞれの道で幅広く活躍しているが、“俳優・松潤”も精力的に動き始めている。今年12月30日には主演映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」が公開し、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演も決定。今後も役者として様々な顔を見せてくれそうだ。