TOKIO・城島茂 すっかり経営者の顔 起業から5カ月半 商品開発や会議に奔走

 TOKIOの城島茂(50)が21日、東京・台場のフジテレビで、BSフジ「社長・城島茂と学ぶ事業承継~その企業の熱意と決意~」(10月10日スタート、後2・00。月1回/全5回)の記者発表会見に出席した。4月1日に発足した株式会社「TOKIO」の社長を務める城島が、中小企業で深刻な後継者不足問題について、課題や解決策などを学ぶ新番組。社長業がすっかり板に付いた城島は、会社のトップとして奮闘する様子を明かした。

 黒いスーツでビシッと決めた城島は「いつもフジテレビに来るときはタレントとしてなんですけど、社長として足を踏み入れるのは初めて。不思議な感じ」と照れながら登場した。副社長兼企画担当の国分太一(46)、同兼広報担当の松岡昌宏(44)とともに会社を設立し5カ月半。そこはかとなく“社長オーラ”が漂った。

 ナビゲーターを務める同番組では、社長の立場から、日本の中小企業が直面している深刻な後継者不足の実態に向き合う。「自分たちも『TOKIO』という屋号や、タレント活動で学んできた匠の技、文化を守ること、それらを次世代につないでいく責任がある。そう思って起業した」と自らの境遇に重ね合わせ共感した。

 現在、多忙なタレント活動の合間を縫って、国分、松岡とともに、協業する企業との商品開発や販売促進、会議などに明け暮れているという。「貸借対照表などの書類に目を通したり…。街を歩いていて企業の看板や広告を見ると、みんなこういうことを経て今の日本経済があるんだと思うと感慨深い」と、すっかり経営者の顔になっていた。

 また、2人の“部下”について話が及ぶと、「国分はタレントの頭では出てこないことが出てくる。会社を作ろうと言ったのも太一。松岡は広報として伝えたいことをちゃんと伝えてくれる。我ながらバランスがいい会社」と頼もしげ。番組ナビゲーター就任についての反応を問われると「太一は『こういうの絶対やっておいた方がいい。会社としての姿勢も問われるし、いい経験になる』と後押ししてくれた。松岡広報からはきっと、きょうの報道を見てダメ出しが来ると思う」と笑わせていた。

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