元アイドルレスラー 風間ルミさんが急死 55歳 SNSで体調不良も報告
元女子プロレスラーの風間ルミさんが死去したことが22日、分かった。55歳だった。死因は不明という。
風間さんは高校生でキックボクサーとしてプロデビュー。1986年、ジャパン女子プロレスに入団した。同期は神取忍。歌手やグラビアの芸能活動も行うなど、アイドルレスラーとして人気を集めた。
92年にジャパン女子プロレスを脱退後は同年にLLPWを設立。代表取締役社長兼現役レスラーとして活躍し、03年に引退。03年8月の引退試合では盟友の神取忍らに担がれ「完全燃焼です。18年間ありがとうございました!」と笑顔でリングを去った。
引退後は06年、神取忍が参議院議員に繰り上げ当選すると公設秘書に就任。一方で解説業や興行プロデュースなど、女子プロレス界の普及に尽力し続けた。
複数の関係者によると、昨年12月にプロレス関連のイベントに姿を見せたが、痩せていたという。ここ1週間くらい連絡が取れず、SNSの更新も止まっていた。
最近では8月下旬に体調不良を訴え、「体重もドンドン落ちて来てます」などと報告。9月5日に「久々のピザを食べた」とブログに投稿していたが、その後は更新がなかった。