五輪閉会式出演のDJ松永ショック 某週刊誌からSNSで過去の不適切発言募集された
ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永が21日深夜放送のテレビ朝日「イグナッツ!!」に出演。東京五輪閉会式に出演したあとに発見した、某週刊誌のツイッターアカウントによる悪意ある書き込みに恐怖を感じたことを明かした。
DJコンテストで世界一に輝いた経験のある松永は、8月8日の五輪閉会式に出演し、DJプレイを披露した。人生一度の晴れ舞台を「気持ちよかった」と回顧。しかしその後に発覚した“戦慄体験”を語った。
「ただね、気持ち良かったんですけど、ツイッター検索してたら、週刊誌のツイッターアカウントがあって見たら、『松永の過去の不適切発言募集します』って」
自身の不祥事のタレコミを集めていることを知り、「うっわ、怖わっと思って。『こういうこと言ってたから』というんじゃなくて、降ろす前提で募集というちゃんと悪意」とショックを受けたことを明かした。
これには共演するEXITのりんたろー。は「最悪!」とぼうぜん。Creepy-のラッパーR-指定も「まっすぐ目を見ての悪だね」とあきれた。
松永はしかし、「ただ、よく考えたら、こっちはもう出てんすよ、オリンピックに。だから、こっちのもんなんです。もう降ろせないんで」と、出演したあとではもう今更、と開き直っていた。
五輪では、開閉会式の楽曲制作担当の一人だったミュージシャンの小山田圭吾が学生時代のいじめ告白記事の存在で開幕4日前に辞任。ショーディレクターを務めていた小林賢太郎氏が、お笑いコンビ「ラーメンズ」時代にホロコーストを揶揄したと受け止められるコントを行っていたことが判明し、前日に辞任した。