風間ルミさん病死「事件性もなくコロナでもなく自決でもございません」神取が発表
LLPW-Xは22日、神取忍代表取締役名義で元女子プロレスラーの風間ルミさんが死去したと発表した。55歳。死因については「現在、病理解剖で特定中」と説明し、「事件性もなくコロナでもなく自決でもございませんのでご遺体はご遺族の元に搬送されました」と明かした。後日、「お別れ会」を執り行う予定とした。
風間さんは高校生でキックボクサーとしてプロデビュー。1986年、ジャパン女子プロレスに入団した。同期は神取忍。歌手やグラビアの芸能活動も行うなど、アイドルレスラーとして人気を集めた。
92年にジャパン女子プロレスを脱退後は同年にLLPWを設立。代表取締役社長兼現役レスラーとして活躍し、03年に引退。03年8月の引退試合では盟友の神取忍らに担がれ「完全燃焼です。18年間ありがとうございました!」と笑顔でリングを去った。
以下はリリース全文。
「関係者各位
弊社初代社長風間ルミ(本名斉藤ルミエ)がかねてより自宅にて病気療養中の処、室内にて病死により永眠致しました。
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでお知らせ申し上げます。
死因に関しまして現在病理解剖にて特定中ですので原因が分かり次第お知らせさせていただきます。
事件性もなくコロナでもなく自決でもございませんのでご遺体はご遺族の元に搬送されました。
葬儀、告別式に関しては、家族のご意向により昨今の状況下の檻を見て誠に勝手ながら家族葬を執り行わせていただきます。
お別れ会を執り行う予定ですので日程は後日お知らせさせて頂きます。
株式会社LLPW-X
代表取締役 神取忍」