出版社の宝島社は22日、「国民は、自宅で見殺しにされようとしている。」と政府の新型コロナウイルス対策を批判する見開きの企業広告を日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の朝刊に掲載した。
汚れて捨てられたようなクマのぬいぐるみの写真と共に「今も、ひとりで亡くなっている人がいる。怒りと悲しみでいっぱいになる。この国はいつから、こんなことになってしまったのか。」と訴え、医療現場が厳しい状況に追い込まれた対策の在り方に、疑問を投げ掛けた。
同社は5月の広告でもコロナ対策を太平洋戦争中の「竹やり訓練」に重ねて批判した。