柏木由紀「アッパレ」卒業発表「やめま~すじゃない」 昨年の降板直訴騒動との違い強調
AKB48・柏木由紀が22日、レギュラーを務めるMBSラジオ「アッパレやってまーす!」に約3カ月ぶりに出演し、29日の放送で番組を卒業することを発表した。
6月25日に脊髄髄内腫瘍の摘出手術を受け、7月15日から活動再開していた柏木だが、「アッパレ-」は6月16日放送回から欠席していた。番組終盤、AKBの新曲発売を告知後、ケンドーコバヤシから「ほかにも柏木さんからお知らせがある」と振られた柏木は、「お知らせがあります」と返答。
ケンコバが「えっ、どうしたんですか」と言い、柏木が「あの~」ともったいぶると、アンガールズの山根良顕が「怖いんだよ。田中(卓志)、固まっちゃうヤツじゃないよね」と続いた。昨年7月29日の番組終了間際、当時レギュラーだった小倉優香(現・小倉ゆうか)が「ちょっと時間あるかな」と切り出し、「やめさせてください」と番組降板を直訴した“騒動”を思わせる反応に、柏木も「時間ありますよね、まだ」と乗っかった。
ケンコバは「5分あるから何とかなる。あんときは1分なかったからね。『時間どれぐらいありますか』の時点で1分半ぐらいやったから」と1年前の事件に触れると、山根は「取り返せないタイイングを見計らったんでしょうね」と当時の小倉の心境を推察した。
「時間、5分ありますよね」と大笑いした柏木は、「来週でこの『アッパレ水曜日』を卒業することになりました」と報告。共演陣が爆笑する中、ケンコバが「柏木さんが卒業するんですよ」と改めて伝えると、柏木は「卒業なんで、『やめま~す』じゃないですよ」と“違い”を説明。山根が「大丈夫?(周囲に)言ってあるヤツだよね」、田中が「みんな納得してるヤツね」と確認すると、柏木は「大丈夫です。みんなにこやかじゃないですか」と返した。
ケンコバが「2本目の収録に行くのに1時間以上かからへん?」と昨年のドタバタぶりを振り返っていじると、山根は「長かったな~」と同調。田中も「きょうは(収録は)無理じゃないかってなったもん」と述懐すると、ケンコバは「タバコなくなったもん、オレあんとき。取りあえずここで待機しといてくれって」と明かした。柏木が「ありましたね。懐かしいですね」というと、ケンコバは「そういうことじゃないの」と念押し。柏木は「じゃなく、卒業です」と言い切った。
ケンコバは21日に聞いていたといい、「柏木さん、今、朝(起床時間が)早いもんね」とフォローすると、柏木は「マジで(夜)9時とかに寝てます」と告白。「それ(早寝早起き)が理由じゃないですけど、来週で卒業することになりました」と話した。