最年少野菜ソムリエプロ緒方湊くん 食品ロス削減を親子25組に訴える
最年少野菜ソムリエプロの緒方湊くん(13)が23日、都内でワークショップ「緒方湊くんとSDGsを学ぼう!~廃棄される野菜で紙をつくってみよう~」に出席し、食品ロス削減の必要性を参加した親子25組に訴えた。
史上最年少となる10歳で野菜ソムリエプロに合格した緒方くんは、日本において年間600万トンにも上る食品廃棄量による食品ロスの問題に言及。可燃ゴミとして焼却されることで二酸化炭素が発生し、地球温暖化の原因となっている現状を示し、食品ロス削減の必要性を訴えた。
イベントでは、普段なら廃棄してしまうような野菜の可食部を、実際の調理法などと共に丁寧に説明することで「無理をせずにゴミを減らすことができる。ゴミが少しでも減ることで、地球のためになるということを覚えておいてください」とメッセージを送った。