日大芸術学部卒、元自衛官という異色の経歴を持つＹｏｕＴｕｂｅｒ・かざりが、７００年以上の歴史がある東京・神楽坂の赤城神社とのコラボ動画を制作したことが２３日、分かった。

　赤城神社は日枝神社、神田明神と共に「江戸の三社」と称され、映画のヒット祈願が多く行われている。現在の施設は国立競技場で知られる世界的建築家・隈研吾氏がデザインを監修している。

　今回、コロナ禍で参拝できない人や遠方の人向けに「少しでも心を軽くしていただき、一息ついてお過ごしいただければ」と公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを刷新。かざり、全国１万社以上の神社を参拝した神社参拝家の佐々木優太氏とのコラボ動画「もっと知りたい赤城神社」３編（歴史編、ご祭神編、未来編）を２４日午前６時から配信することになった。

　また、ＳＮＳフォロワー数約３７万人（ＹｏｕＴｕｂｅ登録者数２６万人）を誇り、自衛隊体操の動画が再生回数４００万超とバズったかざりの「かざり広報室ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル」では、動画「赤城神社権禰宜（ねぎ）のみなさんといっしょ【みんなで自衛隊体操】Ｗｉｔｈ　ｅｖｅｒｙｏｎｅ　ａｔ　Ａｋａｇｉ　Ｓｈｒｉｎｅ」を２４日午前６時から配信する。

　女優デビューした映画「ビューティフルドリーマー」のヒット祈願で赤城神社を訪れたかざりは「もう一度ゆっくり訪れたい…！と思っていたので、こういった形で夢がかない、また参拝することができてすごくうれしいです。私も赤城神社さんのように、誰かの心の支えとなったり日々の生活で癒やしになるような、そんな人間になりたいです」とコメントしている。