高市早苗氏 ワクチン副反応関節痛で憧れ世良公則とのセッションならず「悔しい~!」
自民党総裁選(29日投開票)に立候補した高市早苗前総務相(60)が24日、都内で、歌手の世良公則(65)と共にエンターテインメント業界についての意見交換会を行った。
世良は、新型コロナウイルスにより打撃を受けた音楽業界の窮状について「助成金だけで、どこまで活動できるのかをリアルに考えていただきたい」と切実な思いを吐露。そんな中で、高市氏の出馬会見に心を打たれたといい「国を分断させずに、この危機を乗り越えるムードづくりをできる方だと感じたので、頑張っていただきたい」とエールを送った。
学生時代から世良のファンだという高市氏は「テレビで見ていた方に、こんなもったいないお言葉をいただいて」と謙遜しつつ、「日本をもっと強く、美しくしていくために、気合入れて頑張ります!」と決意を示した。
対談後、学生時代にヘビメタバンドでドラムを担当していた高市氏がスティックを手にドラムセットに腰を下ろし、ベースを手にした世良と共に記念撮影。新型コロナウイルスワクチン接種による関節痛のためドラムをたたくことができなかった高市氏は、夢のセッションお預けに「くやしい~!」と無念の表情を浮かべていた。