人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズを手掛けた安彦良和氏作画作品の展示会「安彦良和／機動戦士ガンダム　ＴＨＥ　ＯＲＩＧＩＮ展」が、２２年１月２２日から、ところざわサクラタウンＥＪアニメミュージアムで開催される。

　安彦氏の監修による大規模展覧会で、アムロ、シャアらメーンキャラクターや、ガンダム、ザクといったモビルスーツのイラストで作品の軌跡をたどる。

　安彦氏はコメントを以下のように発表している。

　「しつこいコロナのせいで色んなことが予定どおりにいかない昨今、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

私は、おかげ様で元気です。仕事しております。『ＴＨＥ　ＯＲＩＧＩＮ展』というのが（予定どおりですと）来年早々開催されるそうです。『ガンダムエース』誌上での連載が終わってはや十年余。『過去編』のＯＶＡも、制作終了からもう３年になります。でも、皆さまから変わらない応援をいただいているのでそういう運びになったのでしょう。ありがたいことです」

　また、安彦氏が監督を務める映画「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」についても言及している。

　「その後、ガンダム本編の映像化については曲折があり、現在『ククルス・ドアンの島』の映画化が進行中です。コロナにもめげず、可能な限りのリモートワークで、それももう大詰めにさしかかりました。オールドファンには懐かしい、若い人にも子供さんにも観て楽しんでもらえるお話が出来上がりつつあります。『ＴＨＥ　ＯＲＩＧＩＮ展』ともども、来年のお目見えをお楽しみに」