女優の高橋惠子(66)が1日、東京・本多劇場で、女優デビュー51年目にしてミュージカル初主演となる「HOPE」(1日~17日)の取材会を行った。
イスラエルで実際に争われた裁判がモチーフの法廷劇。高橋は「稽古をしていて、『私はこの作品をやるために生まれてきたんだ』と思いました。私にとってやらなければいけない作品」と、強い覚悟を示した。
パワフルな歌声も披露し、「音楽ってすばらしいなと実感しました。言葉だけでは伝わらないものが、音になることで伝わる」としみじみ。「見てくださる方にとって、この作品が希望になっていただければ」と願った。