奥田民生、TK便乗でPUFFY手がける 大貫亜美「聴いてビックリしたと思う」
大貫亜美と吉村由美のユニット・PUFFYが3日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、結成当時のプロデューサー・奥田民生の心境を代弁した。2人は1996年にユニコーン・奥田民生プロデュースの「アジアの純真」でデビュー。今年が25周年となる。
この日は2人と親交のあるタレント・藤井隆とのトーク。藤井が、奥田が2人の歌声を評価していると語ると、吉村は「聴いたことあったのかな?」と疑問。大貫は「ないのよ!」と明言した。
大貫は続けて「ちょうどTK(小室哲哉氏)プロデュースブームの時に民生さんが『おれも誰かプロデュースしてぇな』って言ったらしく、そこで事務所の人が『まだ何もしてない2人がいるよ』って」とうまくハマッてプロデュースが決まったことを初告白した。「で、聴いてビックリしたと思う。あまりにできの悪さに」と自虐を込めて奥田の心境を代弁し、笑わせた。
吉村も「『ユニゾン(同じ音程)で歌え』ってなるよね」と同意。大貫は「すごい時間かかっちゃって、レコーディング」と申し訳なさそうに当時を振り返った。