小栗旬は頼れるリーダー 松ケン、ウエンツ絶賛 TBS系ドラマ「日本沈没」10日発進
TBS系ドラマ「日本沈没-希望のひと-」(10日スタート、日曜、後9・00)の制作発表が3日、都内で行われ、主演の俳優・小栗旬(38)が共演の松山ケンイチ(36)、杏(35)、仲村トオル(56)、香川照之(55)、ウエンツ瑛士(35)ら豪華共演陣と出席した。「半沢直樹」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など高視聴率を連発する同局の看板枠・日曜劇場の注目作がいよいよ、発進する。
1973年刊行の作家・小松左京氏の名作を、2023年の東京を舞台にアレンジ。日本沈没という未曽有の危機に、小栗演じる環境省官僚・天海啓示らが立ち向かい、希望を見い出していく。
小栗は「獣医ドリトル」以来11年ぶりの同枠主演。注目を集める大作での座長だが、自身のリーダーの資質を問われると「全然ないです」と謙そんした。しかし、若手官僚役のウエンツ瑛士は「僕はリーダーだと思ってます」と即答。「構って欲しいという方なので」と笑わせつつ「実際に頼ると頼りがいのある男であるのは間違いない」と太鼓判を押した。17年ぶりに共演した経産省官僚役の松山も「小栗君は現場でいろんな人と話をしていろんな人を見ている。立ち居振る舞いの在り方は、すごく参考になりました」と絶賛した。
撮影は今春にすでに終了。周囲から信頼を集める小栗だが、信じられるリーダー像を「信じたらそこを突き進む強さと、支えてくれる人たちを最後まで信じ抜く力を持っている人」と挙げた。「最後まで見ていただけたらうれしい」と、ラストまで沈没せずに突っ走ることを約束した。