小泉進次郎議員、目を潤ませたのは「しばらく大臣になれない寂しさ」も?若狭勝氏が指摘
元衆議院議員で弁護士の若狭勝氏が6日、フジテレビ系「めざまし8」で、前環境大臣の小泉進次郎氏が環境省での退任あいさつで目を潤ませた理由について、総裁選の影響から今後、大臣ポストにしばらくは就けない可能性が高いため「一抹の寂しい感じがこみ上げていることもあるかもしれない」とコメントした。
番組では、進次郎氏が環境大臣を退任するにあたってあいさつした映像が放送された。職員らからの感謝のメッセージに目を潤ませたようにも見えた。
涙の理由について、若狭氏は「2年間、かなり頑張ったということで、気持ちがこみ上げて目を潤ませたりということがあるんではないか」と分析する一方で「政治的に言うと、もう一方では今回の総裁選の影響もあって、小泉さんが今後大臣になれる、あるいはなるっていうのは、しばらくはないんじゃないか」とも指摘。そのため「ポストを去るにあたって、一抹の今後の寂しい感じがこみ上げていることもあるかもしれない」とした。
谷原章介に、議員と大臣ポストの関係を聞かれると「自分が単なる一衆議院議員だと、ほとんど自分の力を自分で意識することができない事が多いが、大臣など発信するポストに就くと、刺激もあるしやりがいも膨らむ」と説明し「大臣などのポストになりたい人は相当多くはいると思う」とも語っていた。