チョコプラ・松尾 IKKOモノマネの進化はフット後藤の言葉がきっかけ

 お笑いコンビ・チョコレートプラネットが6日、日本テレビ系「1周回って知らない話&今夜くらべてみました 合体3時間SP」に出演し、ブレークのきっかけについて語った。

 元々はコント職人として「キングオブコント(KOC)」などで決勝に進出するなどしていたが、ブレークには至らなかった。メンバーの松尾駿の美容家・IKKOのものまね「どんだけー」が話題となったのが2017年。このものまねにバリエーションが加わったのは、フットボールアワー・後藤輝基のアドバイスのおかげだったという。

 同局の深夜のバラエティー「ウチのガヤがすみません!」に松尾がIKKOのものまねで出演。カメラの付いたドローンに迫られたが、実はひな壇トークが苦手で言葉が出ず「なに?なに?」とささやくように繰り返すばかりだった。

 松尾はあまり手応えを感じていなかったが、収録後に後藤が「あれええなぁ。『なに?なに?』って言うやつ。IKKOさん普段声を張らないパターンもあるから、その返しもあるとええわ」と評価してくれた。

 その後はIKKOものまねのままトークができるようになり、ブレークにつながった。松尾はコントにプライドがあり、「ものまねやってる芸人はヨゴレだと思ってた」というほどだった。当初はIKKO風のかつらを買う行為すら屈辱だと感じていたが、「どんだけー」と言った瞬間に「今まで感じたことないくらいバッカーンってウケたんです」と世界が変わった瞬間を表現していた。

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