有働由美子 地震にも冷静放送で高評価「非常時の頼もしさよ」「さすが元NHK」
フリーアナウンサーの有働由美子が7日、メインキャスターを務める日本テレビ系「news zero」に出演した。
午後10時41分に東京・埼玉で震度5強の地震が発生。それを受けての放送だったが、冷静な放送ぶりにツイッター上では、「非常時の有働由美子の頼もしさよ」「流石 元NHKアナウンサー」という声が上がった。
地震発生時は2時間特番「ダウンタウンDXDX」が放送中。番組はすぐに差し替わり、映像は「zero」のスタジオに切り替わった。しかし、有働アナはスタッフと打ち合わせ中。自らが映されていることに気付いていなかった。スタジオ内が騒然とする中、落ち着いた表情でメモをとり、スタッフからの指示にも「分かりました。ありがとうございます」と笑顔で応対した。
その後、午後11時から「zero」がスタート。、有働アナは「午後10時41分ごろ、地震がありました。震度5強を記録したのは…」「家の中でもガラスが落ちていることがあります。歩くときは気をつけて下さい」と努めて低めのトーンで伝え、視聴者の不安をあおらないアナウンスぶりを披露した。
番組では、JR新橋駅と中継をつなごうとしたが、うまく行かず。そんな状況でも有働アナは、新橋駅の模様を自身で実況するなど、臨機応変に対応。映像から電車の遅れを瞬時に伝えるなど、終始、冷静さが印象的だった。