田村淳 相方・亮の遺書動画明かす アカデミー賞俳優にお城巡り約束も
ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)が12日、都内で行われた映画「アワー・フレンド」(15日公開)の公開直前イベントに登場した。
米エッセーを原作に、がんで余命宣告を受けた妻とその夫が、親友の助けを得ながら残された時間をかけがえのない日々に変えていく感動作。昨年、母をがんで亡くしている淳は、映画を見ながら思い出がよみがえり「5、6回泣いた」という。現在は遺書の動画サービス「ITAKOTO」をプロデュースするようになり、妻や娘に向けた動画を残していると明かした。
相方の田村亮(49)も淳に向けた遺書動画を撮っているといい「死んだらみてくれと言われています。すごく短い言葉になったとは言っていましたね」と告白した。
イベントでは、米アカデミー賞俳優ケイシー・アフレック(46)とリモートで対談。劇中で夫・マットを演じたケイシーから13歳の二男が日本文化に興味があるため、来日した際は案内してほしいと頼まれた淳は「キャンピングカーを納車したばかりなので運転手します。お城が大好きなので、犬山城から」と約束した。