響・長友、プロダーツプレーヤーになっていた コロナ禍で芸人収入激減で

 お笑いコンビ・響の長友光弘が14日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、現在はプロのダーツプレーヤーとして活動していることを明かした。

 長友は太めの女子高生キャラ・ミツコで08年に大ブレーク。「毎月給料が上がって、MAXで月収200万円」「風呂なしの家だったが恵比寿の家賃20万円超えの所に住めたり、車も買ったり。欲しいものはほぼ全て買った」という生活になった。

 だが主戦場だったフジテレビ「爆笑レッドカーペット」終了と同時に、露出が激減。その後、地元・宮崎県で年商9000万円のラーメン店の共同オーナーとなるも、店舗数を増やすために貯金を使ってしまい、ラーメン店からの収入は月10万円程度だったという。

 さらにコロナ禍が追い打ちをかけ、芸人としての収入もほぼゼロ。そこで、プロダーツプレーヤーになることを決意したという。プロは国内で約2000人いるといい、トッププレーヤーなら年収数千万円にものぼるという。

 「ダーツのイベントのMCとかをやらせて頂いて、芸能の人がダーツ業界に入ると、ダーツを知らない人が見てくれる機会が増えるので、(ダーツ業界に)入って欲しいとプロの人に言ってもらった。その仕事をするにはプロになった方が深みが出るので資格を取ろうと思った」とプロ資格取得の経緯を説明。

 テストは実技と学科があるといい、長友も「正直1回落ちた」ことから「3カ月、毎日4、5時間投げ込んだ」と猛練習を重ね無事に資格を取得したという。

 まだプロとしては駆け出しの上、コロナ禍で大会もないことから、収入はダーツイベントの司会などで「15~20万円」程度。だが「ダーツ業界に芸人は入ってこなかったのでほぼ僕の独占」とニヤリ。イベントでもダーツの楽しさを客に伝える“接客業”であることから「お笑いをやってたお陰で楽しくできる」と語っていた。

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