坂上忍が憤り “雲隠れ都議”12月まで報酬995万に「やってらんない」
フジテレビ系「バイキングMORE」が14日、免許停止中だった7月の選挙期間中に人身事故を起こし、書類送検された木下富美子都議(55)が13日が期限だった都議会からの召喚状に応じなかったことを詳報。再選から体調不良を理由に“雲隠れ”を続けながらも12月の“ボーナス”も含め、再選後の7月から合計995万622円が報酬として支払われることにMCの俳優・坂上忍は「やってらんないよ、こんなの!」と憤った。
番組では、木下都議のひと月あたりの議員報酬額が81万7600円で、これに会派ごとに支給される政務活動費50万円を加えた合計131万7600円が月々支払われ、12月にはボーナスに当たる「期末手当」204万5022円も出ると紹介。再選後、7月から12月までの期間で合計995万622円が報酬として支給されると報じた。
坂上は「もうやってられないっしょ。やってらんないよ、こんなの!何にもしてないんだよ、この人!」と叫んだ。
番組ではさらに、木下都議が自身のホームページで報酬について、公職選挙法で「議員歳費の返納」ができないため「公の活動への『寄付』に充てるなど、しかるべき対応を取って参りたいと思っております」と説明していることを伝えたが、選挙区外なら寄付はできるものの本当に寄付したかどうかを公表する義務はないとも説明した。