岡田晴恵教授インフル流行注意呼びかけ「コロナ6波と最悪の事態を考えて」
東京都は15日、新型コロナウイルスの新規感染者が57人確認されたと発表した。7日連続の100人未満となった。
前週金曜日の8日は138人で、81人減となった。都独自基準の重症者は前日から一人減り、39人。50代男性1人を含む7人の死亡も確認された。
白鴎大学の岡田晴恵教授は、TBS「Nスタ」に出演。「6波はいつかは分かりませんが、冬に備えていかなくてはならない。最悪の事態も考えて備えていく」と指摘した。
続けて「それから、インフルエンザが2シーズン抜けていますので、今年の冬にコロナが来ないならば、インフルエンザも要注意。抜けている分、インフルの免疫は落ちているので、それに備えて、みなさんがインフルのワクチンを打っていただくとか、予防投与のための薬を備蓄していくとか、コロナの6波とインフルエンザに備えて、大規模集約施設のような病院の備えをしておくことが必要」と話した。