深田恭子 「ルパンの娘」封切りに万感「自分の手を離れるのはさみしい」
女優・深田恭子(38)が15日、都内で、主演映画「劇場版 ルパンの娘」初日あいさつに、瀬戸康史(33)、渡部篤郎(53)、観月ありさ(44)らと登場した。
刑事と結婚してしまう泥棒一家「Lの一族」三雲華を演じた、2019年からの連続ドラマ2作に続く集大成に、「華という役に愛着がありますし、私にとって宝物のような作品になりました。自分の手を離れて、お届けしてしまうのがちょっとさみしいですね」と万感。作中ではボディースーツに素顔を隠す仮面がトレードマークだったが、「いつでも呼ばれたら、また仮面をつけてみんなで集まりましょう」と続編を希望した。
撮影は昨年12月から2月まで行われたが、当初は東欧のジョージアで海外ロケ予定も、コロナ禍で断念したという。父親役の渡部は、「ジョージアでやりましょうという話だったので、(劇場版の)パート2で行ってみたいです。続けてほしい」と“娘”に同調していた。