泉ピン子 胆のう摘出手術していた「胆石で激痛」と明かす 「ドクターX」絶食で撮影秘話も

 女優・泉ピン子(74)が23日、歌手・和田アキ子がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に5年8カ月ぶりにゲスト出演。数週間前に胆石の手術を受けていたことを明かした。

 登場早々、マシンガントークを繰り広げた泉は「実は病院から出てきて1週間目」と話し「手術したの。胆のうを取ったのよ。石があったんで。胆石」と、ケロリと話した。驚く和田が「入院してたんですか?」と質問すると、泉は「そうです。ばあさんみたいに、くの字じゃないと歩けなくて、真っすぐ歩けないの。おへそを切ったらしいの」と軽快な口調ながら、重症だったことを明かした。

 来年1月に梅沢富美男主演舞台「梅沢富美男劇団 梅沢富美男特別公演 泉ピン子特別出演 後見人 梅沢武生」(明治座)に1カ月出演するのに備えて手術を受けたそうで「もし発作が起きたら迷惑がかかると思って、先に(胆のうを)取ったの」と説明。和田が「症状は?」と尋ねると、泉は「激痛ですよ。冷や汗は出るわ、言えない痛みかな」と壮絶な闘病だったと振り返った。

 体調は最近悪くなったわけでもないようで「『ドクターX』を4年前に撮った時、(撮影)2日目に発作が起きたの。すぐ入院って言われた。膵臓も慢性膵炎って言われて、胆石もあるって言われて」と話した。自身は病院の院長役だったため「降りられない。西田(敏行)君も歩けないしさ。院長と副院長がそれじゃあダメでしょう?いくら失敗しなくてもさ!」と

 医師から3週間入院と言われたものの断り「できませんって言ったら『10日間、水だけで生活できるか』って言われて。食べないで。私10日間、絶食したわよ。みんなに迷惑かけられない。今だったら死ぬよね。耐えられない。それで毎日、撮ってたんだから」と大変な思いで撮影に挑んだという。

 和田は役者魂に感心し「今は元気ですか?」と問うと、泉は「まだくの字。真っすぐ歩けない」と腹部が伸ばせないと明かした。和田が「大変な中で来ていただいて。外見からは分からないから」と気遣うと、泉は「年を取ることはそういうことかな」と、仕方ないとばかりに話していた。

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