泉ピン子 えなりかずきと「絡まない」のに“共演NG”疑問 「誰のおかげで」
女優・泉ピン子(74)が23日、歌手・和田アキ子がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に5年8カ月ぶりにゲスト出演し、俳優・えなりかずき(36)との“共演NG”について触れた。
和田が「一時期、週刊誌で、子役のえなりかずき君がピン子ちゃんののいじめがあって…」と、TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で、えなり側の意向で泉との共演がなくなったことについて話題を振った。
泉は「悪いけど、えなりと私は絡まないのよ。私は膨大に出てるし、膨大なセリフがある。人のことはどうでもいいのよ、悪いけど。その日のうちに何十シーンも撮らなきゃいけないし。人のことは覚えてないのよ」と話した。
同作で2人は母子を演じたが、同作脚本家の橋田壽賀子さんが生前、雑誌の取材で「一緒に出ると、えなり君が発疹が出たりする」などとえなり側が“共演NG”の意向を示していたと告白。泉は、えなりと絡むことが少ないにもかかわらず共演NGにされたことを疑問視し「誰のおかげで、ああいうガキも本当に」とあきれたように語った。
橋田さんからも「何があったの?あんた」と聞かれたといい「私はまったく知らないし、共演者、スタッフが、ほとんどあなたは話してないでしょうって。でも共演者の1人が(えなりが)ちょっとマズったことを大阪の番組で言っちゃって、それが引きずって仕事がなくなって、ピン子さんのせいにしたんじゃないかって」と証言したことも明かした。和田は「えー!」と驚いていた。