吉村知事 主催者不在の自然発生ハロウィーンを警戒「参加を控えていただきたい」
大阪府の吉村洋文知事が27日、大阪府庁で定例会見。飲食店などへの時短要請も解除された中で迎える31日のハロウィーンについて警鐘を鳴らした。
新型コロナウイルスの感染状況は改善しているが、リバウンドを警戒する吉村知事は「ハロウィーンについても、主催者がいない集まりは参加を控えていただきたい」と府民へ呼びかけた。
主催者が存在する店や会場でのハロウィーンイベントは、主催者が感染対策を実施すると考えを示し、例年は東京・渋谷や大阪・道頓堀などでみられる自然発生的な責任者不在の集合を警戒。「ハロウィーンを自宅で楽しんだり、仲間でいろいろすることは当然あると思う」とした上で、「主催者がいない中でワーッと大騒ぎするのは、ミナミで起きがちだったが、控えていただきたい」とした。