杉村太蔵 宮内庁の事実誤認対応を疑問視「小室さん報道に1回も指摘がない」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が30日に放送された読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)をめぐる宮内庁の対応に疑問を呈した。
小室さんとの結婚会見で眞子さんは「誤った情報がなぜか間違いない事実であるかのように取り上げられ」などと、一部報道に事実誤認があったと訴えた。杉村は「どうなんだ?と思うのは、宮内庁が、皇室をめぐる報道についてあまりに事実誤認が目立つと。これからは指摘しますとホームページで言ってる。でも今年1年間の小室さん、眞子さんをめぐる報道に1回も指摘がない」と、小室さんをめぐる記事について指摘がないはなぜかと疑問視した。
さらに「眞子さんが会見で事実誤認だったと何度も言ってる。宮内庁がその都度、報道について訂正なり指摘したら。あれが全部事実誤認だったら、なぜちゃんとお祝いしてあげなかったのか」と、報道が事実誤認であればきちんと祝賀行事を行い2人を送り出すべきだったと話した。
宮内庁は公式HPで「最近の報道の中には、事実と異なる記事や誤った事実を前提にして書かれた記事が多々見られます。このことにより、事実でないことが事実として受け止められ、広く社会一般に誤った認識が生ずることが懸念されます。このため、あまりにも事実と異なる報道がなされたり、更にはその誤った報道を前提として議論が展開されるような場合には、必要に応じ宮内庁として、正確な事実関係を指摘することといたしました。」と公表している。