古村比呂「入院しました」 リンパ管静脈吻合術へ向け

 女優・古村比呂(55)が31日、ブログを更新し、入院したことを明らかにした。「先ほど明日のリンパ管静脈吻合術を受けるため入院しました 今回でリンパ浮腫の手術は4回目です」と、リンパ浮腫改善の治療を受けるためだという。

 「初めて吻合したのは2015年→2020年2回→2021年今日」とこれまでも受けている手術だが「今回は初めての局所麻酔での手術 ということは自分の手術内容が見られる ドクターXの世界」と全身麻酔ではないとした。「今のところはリンパ浮腫の完治は難しいですが弾性ストッキングの圧を減らせるよう 足が柔らかくなるよう メンテナンスを行なっているという感じです」(原文まま)と説明。「あとはやっぱり浮腫みを気にせずお芝居をしたいのです」と女優としてのこだわりもみせた。

 古村は2011年に子宮頸(けい)がんを発症し、12年3月に手術。一度は完治したかに思われたが、17年3月に再発。1カ月の治療で寛解したと見られていたが、その後、肺とリンパに「再々発」し、18年1月から約1年間、抗がん剤治療を続けた。がん治療のためリンパ節郭清や放射線治療を受けた場合、リンパ管の中を流れるリンパ液の流れが停滞するなどでリンパ浮腫が起こることがあるという。

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