さんま告白「パーデンネン」の元ネタは二世芸人
タレントの明石家さんまが30日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、昭和の人気バラエティー「オレたちひょうきん族」のキャラクター・パーデンネンの元ネタが先輩芸人の息子であることを明かした。
この日のゲスト、アイドルグループ・つばきファクトリーの岸本ゆめのが「ひょうきん族」のDVDを見ていると告白。さんまは、同番組では「1年に1キャラ」として次々と新たなネタを提供していたと伝えた。
「パーデンネン」はもともと「笑っていいとも!」のトークで使っていた「アホちゃいまんねん、パーでんねん」が元ネタ。さらに、その言葉の元ネタは「八光やね」と、落語家・月亭八光(はちみつ)であると明かした。
「(月亭)八方兄さんの子供(今の八光)が6歳の時、『アホか』って言うたら『アホちゃいまんねん、パーでんねん』って。(いいとも!で)『今どきの子供はこんなこと言いますねん』ってしゃべって。それがディレクターが『あのキャラいけないかな?』って」と誕生秘話を振り返った。過去には八光に5000円払って「アホちゃいまんねん-」のフレーズを“購入”したことも語っている。
さんまはさらに「幸せーって何だっけ、何だっけ」と歌った「キッコーマン ぽん酢しょうゆ」のCMが収録時間が5分だったことも告白。考え込むばかりがネタではないことを伝えた。