朝日奈央からデイリースポーツ記者へ「私たちの年って、将来考えるようになりません?」

 タレントの朝日奈央(27)が、今年もバラエティー番組を“無双”している。キュートなルックスにもかかわらず、NGなしを公言。急なムチャぶりにも対応するガッツが重宝され、今やテレビで見ない日はない。コロナ禍で出演人数を減らすなど、バラエティーの形も様変わり。ひな壇のポジションを巡る“バラエティー戦国時代”に「端の方で盛り上げるぐらいがちょうどいい。自分は“補欠”みたいな」と説明する、朝日のキャラクターに迫った。

  ◇  ◇

 20代後半で、人生の岐路に立っている。仕事は一通り慣れ、これまでの新人扱いとはいかず、自立することが求められる。私生活に目を移せば、周囲は結婚ラッシュ。漠然と年齢を意識し、将来について考え直す時期だと思う。そんな記者と同じ悩みが、朝日から漏れた。

 「20代前半の時は、何も考えずに自分の時間を大切に目の前にあることを全力でこなしていたけど、25歳ぐらいから『それはどうなんだろう』と思い始めるようになった。私たちの年って、将来考えるようになりません?」

 朝日は元々モデル志望。この最大の目標は中1でかなえ、進路を見失った時にバラエティーと出合った。今後の不安については「元々バラエティーにずっといられるとは思っていなくて、長くずっといたいというのもあまりない。求められるのであれば出られたらと思います」。なりたい自分を模索中-。等身大の27歳の姿がそこにあった。(デイリースポーツ芸能担当・宮田真衣)

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