デーブ・スペクター 宮内庁HPは「見た目が本当に古い」
映像プロデューサーのデーブ・スペクターが3日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。宮内庁の広報戦略について提言した。
番組では、英王室のインスタグラムなどSNSを利用した発信や活用について紹介した。
世界の王室に詳しいと紹介されたデーブは、まず「皇室(インペリアル・ファミリー)と王室(ロイヤル・ファミリー)は違う」「日本の皇族が王族の真似をする必要はない」とした上で、「日本はインペリアル(Imperial)ファミリー。王室との違いをフルに活用してもいいと思う。(皇室は)日本のシンボルでもある。綺麗なホームページなどを使って海外、国内にはさらにアピールできると思う」とコメントした。
デーブはさらに宮内庁(Imperial Household Agency)のホームページ(HP)について、「大変失礼ですけど、10年前か20年前の中小企業のHPと変わんないデザイン。情報は充実しているが、見た目は本当に古い。もったいない」と指摘。「日本の綺麗な美とか、日本しかない色合いとか、出せる写真とかいくらでもある(と思う)。リフレッシュした方がいいと思う」と提言していた。
宮内庁HPでは、『皇室のご活動』『おことば、記者会見』などを紹介している。