武井壮、金メダリストに「ビッグボーナス」高額商品にさんま「ウソや!」
日本フェンシング協会会長でタレントの武井壮が2日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演し、東京五輪で金メダルを獲得したフェンシング男子エペ団体メンバーにプレゼントを贈っていたことを明かした。
この日は五輪に出場したアスリートが出演。エペ団体メンバーだった山田優も初登場した。山田は武井をチラ見しながら「会長が『どうしても取ってくれ』って言ったんで、取るしかないなと」と金メダル獲得を振り返った。
武井はフェンシングチームは好調で「個人戦でけっこう期待できるレベルだった」と大会前の状況を説明。しかし、個人ではメダルに届かず「みんな顔面蒼白(そうはく)に」なっていた。そこで急きょオンラインミーティングを行い「勝ったあかつきには、会長からビッグボーナスをプレゼントします。頼むからお願いします。せめてメダルを」とハッパをかけたという。
結果は見事に金メダル。武井は「六本木ヒルズで、オーダースーツをコーチにも全員に」と明かした。エペ団体メンバーは4人、コーチも含めれば100万円単位の出費となるとみられる。予想を上回るガチな「ビッグボーナス」にMCの明石家さんまは思わず「ウソや!金ないのに」。武井は「金…ちょっとあったんです」と語り、笑いを誘った。
フェンシング男子エペ団体ではメンバーの見延和靖の所属先ネクサスが報奨金1億円を贈ったことが伝えられている。これに武井は「フェンシング界にも夢が生まれ始めております!」と感謝していた。