選挙当選後、相棒のヤギを里親へ 立憲議員ツイ炎上「選挙の道具?」に急きょ方向転換
立憲民主党の鎌田さゆり議員が4日、ツイッターを更新。10月31日投開票だった衆議院選挙期間中にSNSでたびたび登場していたヤギについて、選挙終了後に里親へ渡すとつぶやいたところ、ネットで炎上。その後「今後はずーっと鎌田と一緒に暮らしていくこととなりました」と方向転換したことを明かした。
鎌田氏は選挙中、何度もヤギのメリーさんの写真をアップし、かわいがっている様子をつぶやいていた。
だが3日の投稿で突然「投開票の夜、仙台メリーさんは鎌田のそばでずっと鎌田を見守ってくれていました。最後まで責任を持って寄り添い育てることは困難で栗駒の里親さんに育てて頂くことに。今週メリーさんは里親さんの元に」と投稿。メリーさんを手放すとした。
これにネットは大炎上。この投稿には4日午後4時現在、1000件を超えるリプが寄せられ、その多くが批判の声。「選挙のためだけでしたか?」「困難ならなぜ飼ったんですか」「選挙の道具として飼われたのなら悲しい」など厳しい声が相次いだ。
鎌田氏はこれらの意見に「政治利用ではございません」などの反論もつぶやいていたが、あまりの反響の大きさにこの日「仙台メリーさんにつきまして」として投稿。多くの人から「ご意見を頂きました」とし「『家でも一緒に暮らせますよ』とのアドバイスも頂きました。本当にありがとうございます。今後はずーっと鎌田と一緒に暮らしていくこととなりました」と突然報告。
続けて「ご指摘の通り、見通しが甘かった点否めず反省をし、彼女とはこれからも一緒に暮らして参ります」と里親には預けないとした。