ＴＢＳ系朝の情報番組「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」は５日の放送で、前日監督就任会見を行ったプロ野球・日本ハムの新庄剛志監督のファッションに注目。度肝を抜いた大きな襟について、オーダーメイドを受けたテーラーを取材。「ギリギリまで高さを上げてほしい」という注文があったことが明らかになった。

　番組では新庄監督のド派手会見について特集。スポーツ紙の破格の取り上げ方なども紹介した。

　その中で番組は新庄氏のファッションにも注目。特に大きすぎる襟が話題となったが、この服は滋賀県にあるオーダースーツメーカーのＤＡＶＩＤ　ＬＡＹＥＲのもの。代表取締役の伴野友彦氏は番組の取材に応じ、「あの襟、実は１０センチあるんです。曲がらなくてもいいから、ギリギリまで高さを上げて欲しいと…」という注文があったという。

　新庄監督からも「この襟、若干大きくないですかみたいな感じで言われたんですが、着てもらってそしたらもう、めちゃかっこいいって言われてめちゃくちゃ気に入って頂きました」「誰にも被らないから」と言われたという。

　さらに、パンツの左右の長さも違うが、それは新庄監督の発案だったことも明かしていた。

　番組ＭＣの香川照之は、新庄監督のスーツのジャケットのボタンのとめ方にも注目。普通は上のボタンをとめるが、新庄監督はあえて下のボタンをとめていた。「僕もこれで今日は…」とボタンをかけ直し、「何から何まで、抵抗してやる、新しくしてやる…という気骨が感じられる」と感心しきりだった。