三浦瑠麗氏「人々がマスクを外す段階に来ているのではないか」いまダメならいつ出口?

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が5日、ツイッターに新規投稿。「人々がマスクを外す段階に来ているのではないか」と見解を述べた。

 三浦氏は、1本目の投稿で「日本は凄まじいレベルでワクチン接種が進んでおり、努力だけでは目指せないとされた分科会のシナリオA、理想状態をほぼクリアした。理想が叶えられた以上、もはや次の波が来ても社会的な制限を加えられることはないはず。まさかとは思いますが、またしてもゴールポストを動かす気はありませんよね。」とつづった。

 あわせて、日本経済新聞による年代別のワクチン接種率のサイトを添付。それによれば、11月4日時点で総人口の77・8%が少なくとも1回ワクチンを接種、73・1%が2回接種している。65歳以上では91・6%が少なくとも1回接種、90・8%が2回接種しているという。

 その上で、分科会が示した「ワクチン普及後の行動制限の必要性について」という資料も提示した。

 それによれば、60代以上85%、40~50代70%、20~30代60%という「努力により到達しうる接種率」と定義したシナリオBはすでに超えている。その上の「理想的な接種率」と定義したシナリオAに近い。

 これらのデータをふまえ、三浦氏は「こうなるともはや人々がマスクを外す段階に来ているのではないかと思うのですが、いかがでしょうかね。逆に、いまダメならいつ出口があるんでしょうか。このあとインフルエンザやコロナが流行したら、したい人は勝手にマスクしますよ。」と提案した。

 このつぶやきには「同意です。本当に、本当に。」「さすがにマスクを外していいと思います」「私はマスクなしで生活しています」「みんながみんな健康体ではないし、何らかの理由でワクチンをうちたくてもうてない人もいるので、近距離で会話をする時や、人々が密集した場ではマスクをして欲しいと思います。」などさまざまな意見が寄せられている。

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