爆問・太田光「テレビは始まれば出演者のもの」選挙特番炎上、TBSに責任ない
爆笑問題の太田光が7日、MCを務めるTBS「サンデー・ジャポン」に出演。10月31日の同局系選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」での発言や態度が大炎上したこを受け、局側の起用責任をあらためて否定した。
太田は「選挙の日2021-」で司会を務めたが、選挙区で苦戦していた自民党の甘利明氏に「うひゃひゃひゃひゃ、ご愁傷さま」と笑いながら言い放ったり、二階俊博氏に「いつまで政治家続けるんですか?」と問いかけ、「失礼だよ!」と怒りを買うなどしていた。これが、ネット上で大炎上していた。
映像プロデューサーのデーブ・スペクターは「あの番組に起用した方が悪いんですよ」とTBS側の責任に言及。しかし太田は、番組制作側からは「態度に気を付けてください」「政治家の話を聞いてください」と何度も注意があったと説明。「本当にぼくの暴走なんです」とあくまで自己責任とした。
全てのテレビ番組の話として「始まるまでは制作者側のものだけど、いざ、生放送が始まっちゃったら、これもう出演者のものなんです」と力説。「どうにもできないんです。制作陣はそこで止めるなんてことはできない。それこそおれに対する礼節の欠けることだから」とTBS側が太田の暴走を止められる状況ではなかったと説明した。