【11月8日のカムカムエヴリバディ】第6話 文通で心を通わせる稔と安子に、戦争の気配が忍び寄る

自分の部屋で、稔から届いた手紙を読む安子(上白石萌音)
河川敷で遠くへ思いを馳せる稔(松村北斗)
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【先週のあらすじ】

 昭和初期、岡山の和菓子屋の娘で14歳の安子(上白石萌音)は、大阪の大学に通う稔(松村北斗)と出会う。稔からラジオ英語講座や自転車を教わり、ふたりは近づいていく。だが幼なじみの勇(村上虹郎)から、地元の名家を継ぐ兄の稔と和菓子屋の娘では釣り合わないと言われ、会わないと決めた安子。稔が大阪に戻ると知り自転車で駅へ急ぎ、手紙を交わす約束をする。

  ◆  ◆

 夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔と文通を始めた安子。何通ものやりとりを通じてふたりは心を通わせていく。安子の母・小しず(西田尚美)は、稔との仲を深める娘を心配する。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇は、昔から安子へのある思いを抱き続けているが、いつも言えずじまい。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて…。

 朝ドラ105作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと3世代のヒロインが紡ぎ出す100年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。

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