新庄監督の経済効果「圧倒的、もうすでに稼げちゃったぐらい」森永卓郎氏指摘
経済アナリストの森永卓郎氏が8日、TBS系夕方ニュース番組「Nスタ」で、日本ハムの新庄剛志監督の経済効果について「収益的には圧倒的に、もうすでに稼げちゃったぐらい儲かっていると思う」と語った。
番組では、この日沖縄の秋季キャンプに登場した新庄監督を取り上げた。午前と午後でジャージを着替えるなどサービス精神も満点。実際の指導でも車の屋根に上って遠投の指示を行うなど、精力的に動いたことなども伝えた。
この新庄監督誕生の経済効果について聞かれた森永氏は「新庄さんを監督にしたら、ああいう風に行動するのは経営陣も分かっていたと思う」と切り出し「そこを敢えてやって、収益的には圧倒的に、もうすでに稼げちゃったぐらい儲かってると思う」とコメントした。
井上貴博アナは、新庄氏を新監督に迎えた球団の「器の大きさ」も指摘。森永氏は「日本のあらゆる企業に言えることで、思い切ったことをやらないと会社は変わらない。その起爆剤に、ビッグボスはなるんじゃないか」と期待も寄せていた。