藤井聡太三冠の勝負メシは「手毬寿し御膳」 竜王戦午前中64手のハイペース進行
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将棋の藤井聡太三冠(19=王位・叡王・棋聖)が豊島将之竜王(31)に挑戦する第34期竜王戦七番勝負の第4局1日目が12日、山口県・ANAクラウンプラザホテル宇部で開幕した豊島竜王が先手で角換わりとなり、昼食休憩までに64手のハイペースで進んだ。
1日目の昼食には、藤井三冠は「手毬寿し御膳」とアイスレモンティー、豊島竜王は「地魚の刺身御膳」とアイスレモンティーを選んだ。ともに対局地・ANAクラウンプラザホテル宇部内の日本料理「雲海」の提供したもので、近日中に販売開始する。
両者のタイトル戦は今期3度目。王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負、竜王戦七番勝負と合わせ“19番勝負”とも呼ばれ、今年の将棋界を象徴する顔合わせだ。王位戦を防衛、叡王戦を奪取し最年少三冠を達成した藤井三冠は、本シリーズを無敗の3連勝中。あと1勝すれば最年少四冠を達成する。