小沢一郎氏「政治のレベルを決めるのは国民」選挙で「権力の私物化を承認」

 立憲民主党の小沢一郎氏が13日、自身のツイッターを更新、選挙結果を受けて「政治のレベル」を決めるのは国民だと持論を展開した。

 小沢氏は公明党議員の公設秘書が知人が顧問を務める会社の税務調査を巡り、会社側の要望を国税庁に10回以上電話で伝えていた、というニュースを引用。「今回の選挙によって、いわば権力の私物化は承認されたかたち。」と断言した。「もはや政権与党が好き放題やっても、それにより国民がどんな不利益を被っても止めることはできないし、それを止めようとも思わない人々も多いのが実情。」と状況を説明した。

 さらに「最後に政治のレベルを決めるのは国民。多くが腐敗を容認するなら、そういう国になる。」と“国民のレベル”を憂いた。なお、小沢氏は衆院選挙で、出馬した岩手3区では地元有権者の支持を得られず敗北。比例で復活当選している。

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