維新新人 NHK「日曜討論」衆院1日100万円暴露 冒頭ぶっ込み「常識で考えられない」

 維新・池下卓衆院議員
 街頭演説に登場した日本維新の会副代表・吉村洋文府知事(左)と立候補を予定している池下卓前大阪府議=10月14日
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 14日のNHK「日曜討論」は、「新人議員と若手論客 これからの日本の政治は」をテーマに、自民、立民、維新の3党の新人議員が出演した。

 10月の衆院選で初当選した維新・池下卓衆院議員は冒頭、10月31日に行われた衆院選で当選した議員に、10月分の歳費(給料)は日割りだったが、領収書不要の文書通信交通滞在費は満額100万円が支給されたと暴露し、問題視した。

 池下氏は維新の姿勢について「まずは政治家が見得を切る改革」「歳費のカット、文書交通滞在費をわかりやすく情報公開している」と説明したうえで、「ただ今回、私議員になって初めて10月31日にならしていただいたんですが、文書通信交通滞在費、これ税金で出ているわけですが、任期たった1日で100万円出るという、世間の常識では考えられないようなことがありました」と明らかにした。

 「こういうことからまずしっかり変えていかないと、皆さんの豊かさは追及できない」と述べた。

 1日・100万円問題は12日付で維新新人の小野泰輔衆院議員がSNSで告発し、維新副代表の吉村洋文知事らが問題視するなど、党をあげての批判を展開している。

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