藤原大祐 “向上心の塊”18歳の野望「ビックになっていく」「一生楽しませる自信ある」
俳優の藤原大祐(18)が演技デビューした映画「愛のまなざしを」がついに公開を迎えた。藤原は2019年12月にCMでデビューし、ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(20年)「推しの王子様」(21年)に出演するなど人気上昇中の若手注目株。デビュー以前の19年秋に撮影した役者人生一発目の作品が今作で、仲村トオルの息子役を演じている。
今作は男女の愛憎劇。新しい恋人を連れてきた父に反抗する息子役で「子供らしい作品から入ると思っていたら、いきなり大人のドロドロ。キラキラばかりをやるんじゃなくて、内圧の高い芝居をやりたいので役者としてありがたい。『役者始まったな』という作品」と手応えをにじませる。
「人生で自信をなくした瞬間はないです」と豪語する自信家で幼少期から「僕は世界に行く」が口癖。役者になってもその夢は変わらない。世界進出のために語学ほか、肉体改造に取り組むなど努力を欠かさない。“向上心の塊”が代名詞の18歳は「俳優デビューの作品がこの作品となりましたが、これから僕は頑張ってビックになっていきます。一生楽しませる自信があるので気にしてほしいです」と自信を糧に大きくなることを誓った。
◆藤原大祐(ふじわら・たいゆ)2003年10月5日生まれ、東京都出身。19年12月にCMでデビュー。主な出演作はドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」「推しの王子様」などで、SNSで「かわいい」と話題になった。特技はピアノ&歌。