吉村大阪府知事 文通費寄付へ「けじめがつかない」
日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事は15日、大阪市長選に立候補するため15年10月1日付で衆院議員を辞職した際、10月分として文書通信交通滞在費100万円を支給された可能性があるとして党を通じて同額を寄付する意向を示した。
「当時は市長選に挑戦することで頭がいっぱいで文通費のことは記憶にないが満額をもらっていたはず」と述べ「在職1日でも満額が出るのはおかしいと訴えているので、けじめがつかない」と強調した。
吉村氏への交通費支給については、れいわ新選組の大石晃子衆院議員が自身のツイッターで「衆議院担当部署に問い合わせたら『100万円受け取った』との回答でした」と指摘していた。