俳優・竹内涼真（２８）が１８日、都内でスイスの高級時計ブランド・ＺＥＮＩＴＨのエキシビション記者発表会に出席した。

　昨年からブランドアンバサダーを務め、１９日から開催されるＺＥＮＩＴＨの歴史を振り返る回顧展でナレーションを担当。「時計に触れる時間も増えたし、いろんな世代の方と時計のトークができるようになったのがすごくうれしい。一つ大人の仲間入りをしたというか」と変化を口にした。同ブランドは父親が好きだったといい「自分が買いたかった時計を僕が着けてますからね。うらやましいんじゃないかなと思います」と笑い、人気の新作を腕に光らせた。

　自身は今年、初めてミュージカルに挑戦。「一番収穫を得たのは、稽古の時間が大切だなと。どんな仕事をするにも準備をしっかりやった方が、本番に向けてパフォーマンスのレベルがどんどん上がっていくんだなと。いい経験ができた」と振り返り「もう一回、初心に返って、俳優の仕事をするにあたって何が大事なのかを考えさせられる一年だった」と総括した。

　今後の夢を問われると、さまざまな配信サービスで作品が世界中に届く現状に言及。「自分が死ぬ気で頑張った作品を各国の人に見てもらって、評価してもらいたい。真面目に来年もいい作品を作りたい」と意欲的に話した。