タレント・後藤真希の弟で元ＥＥ　ＪＵＭＰの後藤祐樹が２１日、自身のインスタグラムを更新し、格闘家・朝倉未来との対戦したことへの思いを語った。後藤は２０日にＡＢＥＭＡ　ＰＰＶ　ＯＮＬＩＮＥで放送された企画「朝倉未来をストリートファイトで倒したら１０００万円」に挑戦者として登場。なすすべなく４５秒でＫＯされていた。

　後藤は左目の周りにアザが目立つ、試合後とみられる写真を掲載。応援してくれたファン、関係者らに「心よりお礼申し上げます」と感謝した。結果的には無謀だった試合をしたことには「どうしても挑戦したく妻にも家族にも皆様にも心配をおかけました　申し訳ございませんでした。」と謝罪した。

　試合そのものは短い時間だったが「闘いを通じて人生の中で自分自身得るものが凄くありました」と充実感を漂わせた。「本音を言うともっと立って闘いたかったですが、プロの前ではそれすらも許されませんでした」と朝倉の実力に素直に白旗。「怪我も大事には至らずですので安心して下さい」と負傷の状況も伝えた。

　最後は「朝倉未来さん、いつも試合や動画で拝見しておりますが、改めて偉大な方だと思いましたし男としてかっこよかったです　この度はありがとうございました」と最大限のリスペクトを伝えた。朝倉は２１日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで企画に参加した理由について「格闘技を盛り上げたいから受けた」と説明。続けて「格闘技を盛り上げるために一肌脱ぐかという感じ。弱い者いじめとかしたいわけじゃない」とコメントしていた。