朝ドラ、勇の解釈は勘違い?機転?考察広がる 祝言希望者も【ネタバレ】
22日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、兄・稔(松村北斗)の妻となった幼なじみ・安子(上白石萌音)への思いを吹っ切り、「義姉さん」と呼ぶ勇(村上虹郎)の好感度が急上昇。この日の放送で安子が出産した女の子には稔が命名した「るい」と名付けられたが、これを「野球の塁じゃ」と大喜びした勇にネットでは考察が広がった。
「るい」という名前に、義父の仙吉(段田安則)が「珍奇な名前じゃのう」と首をひねる中、大学野球のスター選手だった勇は「わかった!野球の塁じゃ。塁は攻撃側にも守備側にも一番大事なもんじゃ。みんなで塁を守るんじゃ!」と喜ぶ。
安子だけは、大好きだったルイ・アームストロングの「On the Sunny Side of the Street」から稔が命名したのだと気付き涙するという内容だったが、勇の解釈にネットにはさまざまな意見が集まった。
「スーパー勘違い」「野球脳な勇ちゃんがかわいくて、頼もしくて、勇ちゃんは勇ちゃんで素敵な人」などと愛すべき勘違いだと捉える声や、「野球脳故の発想なのか?『敵性語』の気配を隠すための機転なのか?」という考察、「勇ちゃんが塁と言ってくれると信じてのダブルミーニングな気がする」「稔さん、勇なら名前の意味をこう解釈するだろうと絶対予想してたと思う!」と稔の深い思いまでくみ取る声も。
妊娠中の安子に優しく寄り添った勇の人気も上昇中で「るいを守るというセリフもそうだけど、安子のことを義姉さんと呼ぶところに勇ちゃんの覚悟とか愛情深さ、家族想いなところが出てていいなあ…」「勇ちゃんがホントいい男過ぎて、ぜってぇ生きて帰って来いよ祝言あげようぜ私と」「勇ちゃんがどんどん好きになる」「勇ちゃんと結婚したいよ!」と“祝言”希望者も現れた。